社員インタビュー
interview
治験データ取り扱いのスペシャリスト
CDS:Clinical Data Science
データマネジメント部門
N.I.さん
工学部卒
2017年4月入社 CDS・DM
医療関係の職種に興味が沸き、大学時代の学部とは
全く異なる分野の世界へ。
1年間のCRA業務を経て、CDSのDM部門で活躍中。
新薬の承認申請に
とても深く係る仕事
CRAが集めたデータを規制当局に提出できるSDTM標準に合わせたデータ形式に変換・加工する業務をしています。現在、製薬業界ではデータの標準化が盛んに進められていて、日本の厚生労働省(PMDA)でも2020年からCDISCと呼ばれる標準形式でデータを申請することをが義務化されます。SDTM標準はCDISCの一部で特に収集したデータについて定められています。
データの標準化について簡単な例を挙げると、各施設で収集した被験者の性別の表記方法を、「男性はM」「女性はF」の表記に統一するなどです。
私の仕事で使うプログラミングですが、この職種に就くための必須スキルではないと思います。私も大学ではプログラミングを学んでおらず、この部門に配属されてから学びました。なのでプログラミングに関しては、四則演算ができる人は誰でも始められることだと思います。もちろん出来る人は大歓迎です。
自分のキャリアプランを
実現させやすい会社
業務以外にもコミュニケーションや関わり合いが多くて、アットホームで居心地の良い会社です。同期も仲が良く、彼らとのランチは毎日楽しみにしていますし、たまに先輩や上司とランチに行くこともあります。業務以外に会社に行く目的があるのは仕事を続けるための活力の一つですね。
あとは、自分が信念を持って仕事していればキャリアアップ・能力の向上がしやすい会社だと思います。他社だと、会社のトップと対話ができる機会は少ないけど、幸いにも新日本科学PPDは希望することでそれが叶い、自分の意見を主張しやすく、また反映されやすいです。また会社のトップを間近で見られるために、自分の目標も定めやすく、自分の目標をきちんと持っていれば、目標達成への道筋は開きやすい会社だと思います。
5年先の自分を考える
ずっと決めているのは、5年先を必ず考えるようにすることです。今はDMの業務をしつつ、この会社でできることは全部吸収したいなって考えています。
その先はマネジメント業務に携わるか、実務を更に極めていくか、ぼんやりと考えている程度です。将来の自分がどうなるか、まだ分からない現時点では、上司や先輩社員の行動を見て、色々なことを学んでいます。もちろん「良いな」と感じたことは積極的に取り入れようと思いますし、「自分ならこう改善できる」といったことも日常的に考えています。新入社員とは違い「教えてもらう機会」はありませんが、「学べる場」は案外自分の周りに沢山あると思います。